今月二度目の東北道。昨日は首都高を快調に通過し、東北道から北関東自動車道を経由して、桐生へと向った。
さすがに盆休み都内ガラガラと嬉しがって、早く着き過ぎると「花屋」も開いていたないのではないか、と要らぬ心配もしていた。
しかし、東北道に入ってしばらくして、何故か館林を過ぎた当たりから、トロトロとした走りになり、外気温はぐんぐん上昇。
止めておけばよかったのだが佐野のSAでトイレタイム。ところが、道路もここからが渋滞しているようで、このSAの駐車場から本線に出るのに30分。かなりうんざり。
▲何だかほんわか雰囲気の本堂
父の1周忌と新盆会。一周忌は夏がくる前に既に済ませ、新盆については7月に寺にお願いしていた。
ということで兄妹たちは早くやっておいてよかった。この暑さじゃね。と言っていたのであるが、やはりなんとなく気になり、桐生へと向ったのであった。
桐生市内で花を調達し(なんとなく花たちにやはり元気がない。暑さに負けているのか?)
寺に到着したのが予定より1時間遅れの11時30分。取り敢えず本堂でご挨拶を、と思っていたら、連絡もしていないのに、あれれ新盆会の卒塔婆が用意されており、そこには施主として私の名前が。
もし、来月にしていたらいったいどうなったのか。
年々無縁墓が増えているようで、もう少しすると、お墓の区画整理をするやも知れぬ。何だか住宅の状況とそっくりなのだ。空き家が増加していることは無縁墓も増加して当然か。
それにしても、このお寺はどんどん凄いことになっている。檀家の維持・拡大を目指しての気軽なお寺的な雰囲気へとどんどん方向転換をしている。
線香をつける火よりも陽光の方が余程に熱く感じる。頭がくらくら。この日照りの中昼の12時頃外にいたことは今年はない。墓にはたっぷりの水をかけたが、自分たちは水分補給していないことに気付く。やばい。
いまさらに気付いたのだが、墓地って基本的に日陰がない。この暑さの中をお年寄りも訪れているが、何れもしんどそうであった。
我が家の墓には、旧盆の入りにきていただいたらしい方の花がしおれている。この暑さではどんな花でもせいぜい1日か2日だろうな、と思いつつ花を手向ける。
▲ひぎりん
終えて、しげしげと寺の企画の数々を見る。副住職はひぎりんTシャツを着ており(後ろにJIZO24とある)、ゆるキャラつくったんですよ、とのこと。プチ修行といった小ネタ企画も満載で、ローカルなお寺パーク作戦の展開中のようであった。
それにしても、ゆるキャラ多いな。しばらくはゆるキャラ勝負が続くのか。