よーく理解しました。雨漏り発生の怖さ。
我が事務所は築8年になる。前から何だか階段の開口部廻りの壁紙に染みが薄ぼんやりとできているような感じがしていた。それが今年はっきりと白地図の国境ラインのようになってきた。
あっ、外壁からの雨漏りだ。以前お隣さんを襲ったものと同じことが8年目にしてこちらにも。
早速、施工会社のメンテナンス部へ電話。アフターサービス部の主任なる人物がきて、んー、雨漏りですね、と。
この都内の分譲住宅のシリーズは雨漏りが多いので有名な設計。本人たちも、やっぱそうか、という感じで淡々と「まず外壁を剥いで、雨漏り箇所を見つけます」
▲養生も済んでいるのになかなか始まらない
といったきり1カ月音沙汰がない。なんだこれ、と思っていたら工程表が届いた。そして足場が組み立てられた。しかし、なんとも間抜けな話で、足場組立ての時に何とお隣さんのガラスを割るという不始末を。
怒った(そりゃ怒りますって。自宅は雨漏り工事で酷い目にあって、今度は隣家の工事でガラス割られたらね)お隣さんとの決着が着くまで工事延期。
そして、さらにつづく雨。したがって工程表など反故同然。
▲こんな感じで10時過ぎに工事?スタート
とにかく何の連絡もないまま、本日職人一人登場。
そして始まった外壁剥がし。いやーたまりません。ガンガン、ガンガンとすごい音。集中力ゼロ。
監督一人来ない。いきなり始まる工事。いつ終わるか分からない。これはいい実験だな、と思うことに。住まい手はどこで何に不快を感じるのか、ということをだ。
この実験多分決着着くまでまだまだかかりそう。うんざり。
その内、こうした瑕疵修補の場合の対応について、このS不動産のアフターの連中に対して正しい対応と管理の手法なんていうお話をしているかもしれないな、と思ってみたり。 それにしても、酷い対応だ。これが後々の遺恨とならねばいいのだが。