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2008年 03月 15日
せっかくのチャンスが
今週の木曜日は、毎月恒例のSAREX工務店力向上ワークショップの今年度最後の回であった。 1時開始予定であったが、理事会が延びてしまい(SAREXの次を考える大切な会議だったのです)、さらにパソコンの接続などを間違うというヘマまでやったので、開始が遅れ1時30分スタートとなった。大顰蹙を買い、申し訳ないの一言あるのみ。 さて、今回は急遽プログラムを変更し(私のちょんぼがあったのだが)、松下エコさん+電工さんに頼んで、24時間機械換気のメンテナンスの問題を話してもらうこととした。 しかし、私たちが望んでいたのは、平成15年度に義務化された機械換気を止めてしまっているとどのような現象が起きるのか。メンテナンスはどのような頻度でどう住まい手に伝えていくべきか、というところにあった。 もちろん、そこにも触れてはいただいたが、「今度の新製品ではメンテナンスが容易になりました」といった新製品の宣伝などを聞くために依頼したわけでわない。 「もったいないな」と話を聞きながら思ったのは、松下エコさんが保有するであろう大量の実例を披瀝して、「こんな問題が実は深刻なんです。工務店は至急こうした部分での点検と注意喚起を施主にして下さい」と一切宣伝抜きでやったら、相当なレベルで工務店とメーカーの共同戦線の組み方が考えられたのに、その線は消えてしまった。 明日の種より今日の飯型のメーカー姿勢のいかん部分が露出したな、と半分は落胆。メーカーにも見識というものが求められており、その見識が工務店との架け橋になる時代に来ている。 折角、お話していただいて文句をつけるのもアレだけど、一言いっておきたかった。捲土重来させて下さい、という申し込みがあれば受けるかもしれないが。 青木式ロードマップ 次いで、青木理事長が、全建連会長として講演。青木さん渾身の力作でメンバーには配布済みの青木式「ロードマップ」を基に、工務店の世界を取り巻く諸情勢、履行確保法や超長期住宅の話をされ、この荒波ともとれるし、フォローウィンドーともとれる2年間が如何に地域の工務店にとって勝負となるか。情報に鈍感な工務店にとっては最悪な状況になるのか、の話をされ、最後に「SAREXメンバー工務店でまだJBNに未加入の工務店はここに結集して、工務店という業界をつくり、政策等に影響力を行使し得る世界を作りましょう」と語り、言葉を締めた。 ▲ロードマップを解説する青木さん このJBNについては、SAREXの戦略とどのように被さるのかを来月辺りにきちんと説明したいな、と思っている。 まるで高橋尚子のような失速感 ここで、休息の後、私の話。今回は参加者が50人を超えていたためにいつものロの字型のワークショップスタイルにならず、スクール形式。これだと何だか講演会みたいでワークショップらしくないな、と思う。ロの字のよさは、話の途中でメンバーに突っ込みを入れたりでき、互いの目線が同調しあう、というメリットがある。 ま、そんなことを言っても仕方なく、ガッチャンなどから、せめて6回ぐらいは野辺の馬鹿話を聞きたいという、ま、メンバー特権的脅迫を受けていたので、年度最後ということもあり、2時間の「噺」となった。 ▲スクール形式となってしまったが 何だか、落語の独演会のようで、新作1本、古典1本といった感じで話を進めた。 壇上に上って直ぐに気づいたのは、先日の名古屋女子マラソンでの高橋尚子のような感じ。「あれ、俺、今日はドタバタで準備と理事会でエネルギーを使い果たしたのかな」という感じなのだ。何だかとても疲れを感じ、話し始めて5分で息切れという有様。 それでも、高橋尚子同様に完走を目指して進める。しかし、全然脳がヒートするという感じがなく、パワーポイントに導かれるような感じで完走した。 疲れた速度ぐらいが丁度いいらいしい 終えて、懇親会で岡田さんから「ノベさん今日疲れてましたね」とズバリ指摘され、「やっぱ分かりましたか」と言うと、万事亨が「ノベはあのくらいの速度がちょうどいい、メモが取れた。いつもだと早すぎてメモも取れないんだぜ」と言うのであった。 そうなんだ。 ま、それはともかく月に一度、多忙を極める工務店たちと、こうした会合を持てることはなににもまして楽しい。 やっと、調子が出てきたので、さ、次行くぞと思って会計等が終わるのを待って、外に出ると見事に誰もいなかった。これもまたSAREXらしくていいな、と何だか痛快な気分となった。 今回の感想に その後、私より確実に早く、ワークショップ速報をブログに載せてくれるお二人のを閲覧すると、 いつもチラ見せで逃げるのに(町家さんのブログ)、 今回は専務理事の野辺さんの講義が中心でした。 ①長期優良住宅(200年住宅)への取り組み。 ②「住宅瑕疵担保履行法」への対応。 ③高齢者専用賃貸住宅のマーケットと動向 ④「家守り」を軸に置いた、工務店の拠点化作戦のA,B,C などの久しぶり(イトコーさん談)の充実した内容でした(ギターさんのブログ) そうか、チラ見せと思われいたのか。久しぶりの充実なのか。 うーん。悩みますね。 ワークショップは、工務店的視野をどう拡張し、絞り込んでいくのかが目標で、私が真ん中にいるのはおかしい、と思っているのですが、どうなんでしょうかね。 ま、でも「逃げのノベ」と言うのもいいな、何て思いつつ、分かりました。年4回以上やります、と思うのであった。 SAREX専務理事(㈱オプコード研究所所長) 野辺 公一
by KNOBEX
| 2008-03-15 11:49
| ワークショップでヘロヘロ
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