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2007年 06月 28日
不覚にも
第1日目はその後、山辺さんの地盤・基礎についての講義。 この講義は徹底的に実践的で、SSの演習まで行い、監督として地耐力をどのように評価するかを中心に、コンクリートの水・セメント比のチェックポイントにまで触れてくれ、感謝。 が、山辺さんのパワーポイントの操作は用務員たる私の役目。ここに悲劇が待っていて、またまた瞼が言うことを聞かなくなる。「はい、次お願いします」という声だけがかろうじて遠くから聞こえる。慌てて左クリック。うー、目が覚めない。つ、つらい。 ▲実践的レクチャーの山辺さん ▲SSの演習に取り組む塾生 例によって最前列に座っているので、塾生に丸見えだろうな、と思う。しかも、小さな教室。おいおい、町家の会社からも和田君が参加している。やばー。まさか携帯で激写!ということはないだろうな・・・なんて思ったり。何せ、住宅工房の社長が授業参観に来ていたことすら気付かなかった。やれやれ。 6時過ぎまで熱心な講義が続き、その後チェックイン。そして塾生は夕食。次の授業までの時間は30分。のんびり飯はできないだろうな、と思う。この間、用務員としては夜間授業の準備。 夜間もまじめですよ カリキュラムにはない、法的環境の変化の話などを行い、本日の日報の記入をしてもらう。が、結構意地悪な日報書式にしてあるので、みなテキストなどを読み返して必死に。しかし、日報に40分はかかり過ぎ。で、明朝提出ということにする。 こうして1日目の講義は終了した。 私はやっと食事。真っ暗闇の代々木の森を眺めつつ10分で終える。 9時前から塾生たちとの「飲ミュニケーション」。缶ビールをメインに談笑。やはり、この時間が一番大切だな、としみじみ感じる。深沢君の深き悩みなどを聞いていると、拠点化の意味を監督たちに知っておいてもらってもいいかな、と思ったり。 各社本当に地域の市場環境が違うんだなと冗談を言いながらも確認できる。監督同士、どんどん交流できるようにしようぜ、ということで10時30分にはお開き。 ▲この時間が大切 「どうでしょう」的台詞が 部屋に戻ってメール等のチェック。既に11時。本を読むか、持参のDVDを観つつ眠るか、の選択肢。結局DVDを観つつ眠ることに。 が、「眠れない」。今回はお隣が熱心に議論をしていて、これが英語。まいったなと感じつつ、1時過ぎに喫煙コーナーへ。 ブログを立ち上げると、もう町家さんたちからコメント。早速返信するが、なぜか送信できない。こんなことをやっているから、「SAREXどうでしょう班」ならわかるだろうが、例の決め台詞「眠れないんだよ」と呟いてみる。窓から施設内の薄ぼんやりとした風景をしばし眺めて、3時に就寝。 2日目スタート 2日目。7時30分起床。本日の準備をしているとあっという間に時間。慌てて食事。簡素バイキング。金ジャラおやじが横から入ってきて「うちのやつらが30人来るから準備しとけ」なんて言っている。おいおい、バイキングだろうが、と思う。その社員たちをみると、殆どがおねえちゃんたち。どんな商売で、何の研修なんだろう。ほんとわからん。興味津々なんだけど。 9時にスタート。お約束の日報を回収。住宅金融支援機構の海野さんにフラット35の仕様の解説をしていただくも、利用経験者はゼロだった。ただ、監督としてこの仕様レベルが頭に入っていることは常識だぜ、と用務員なのに口を挟む。分厚い資料をご用意いただいた海野さんに感謝。これ、いいテキストです。これは参加者メリットだな、と思う。 実は、本日は午後の教室が確保できなっかた。とにかく、この施設はいつも満杯状態。そこで、急遽渋谷のど真ん中にある「マイスペース渋谷パルコ横店」の会議室に移動することになっている。カリキュラム通りだと昼飯を摂る時間がない。そこで、海野さん、河村さんの講義を少しだけ削ってもらった。 ということで住宅保証機構の河村さんが早めに来てくれたので、巻きで進行。しかも内容変更もお願いし、一連の法律環境の変化を資力確保法を中心にお話いただく。 渋谷に移動 ▲渋谷に向かう 12時前に解散して、12時15分にバス停集合とする。 河村さんと昼飯。昨日から3回目の同じ食堂に。移動のために荷物が増える。河村さんが一つ持ってくれる。「ものすごく零細な組合の事務局員みたいで哀れをさそうでしょ。この感じがいいんですよ」と言うと、彼もニヤリとして「何だか、そういう感じを楽しんでるみたいですね」と。 本日は快晴。バス停で全員集合を待つ。暑い。やがて渋谷行きのバスがくる。何だかやけにゆっくりと走る感じ。パルコ近くのバス停で降りる。Mが待っていてくれて、何だか渋谷ツアーの現地案内人のよう。みんな「渋谷ツアーをしたい」と言いつつ会議室へ。 1時前から田口さんの講義。2コマ連続で、かなり具体的に品質管理のポイントとリスクの話をしてくれる。こういう、現実的な塾生も体験しているような話の解説は、みんなうなずきながら聞いている。 ▲渋谷のど真ん中でまじめに授業 3時45分には住宅保証機構から芝さんが来てくれて、木造の構造の基本を分かりやすく話してくれる。 ここでも法改正を前提として、監督として、構造知識と法知識は今後不可欠という枕から、N値計算等の解説をしてくれた。 バスカード事件 5時30分に終えて再びバス停へ。何だか見慣れた渋谷の光景が全く違って見える。当たり前だが人が多いな、と滑稽な感想を抱く。 ▲渋谷から即移動。この後用務員に悲劇が襲う 田口さんも付き合ってくれることとなり12人がバスに。バスが来た。が、バスカードが見当たらない。探していると、その間バスは走り出さない。焦ってしまって12人分を現金で払う。するとバスは走り出す。そしてバスカードが出てくる。「相殺して下さい」と運転手さんにお願いするも「無理」の一言。何だかスゲー損した感じで落ち込む。丼もののご飯を残してしまったような、何とも言えない感じだけが残り、バスは10分程度で、国立オリンピック記念青少年総合センターに到着するのだった。 7時教室集合を確認して散会。田口さんに相手をしてもらって夕食。 7時には全員集合している。日報の書き込みを開始していたが、折角なので本日の構造関係などの質疑応答を行い、夜間の部が終了。何と明日はもう最終日ではないか。やはり2泊3日は短いな、としみじみ用務員として感じる。 本日の用務員は、完璧に目覚めていて、ひとの講義をフォローするという悪い癖をバンバン出してしまった。ま、議論する監督会議という感じに持って行きたかったので、この辺りは、講師にお許しを乞うしかないのだが。 ▲現場を巡って議論は続く 本日が最終夜なので8時過ぎから「飲ミュニケーション」。 途中ジェンキンスから電話。「今日は来ないの?」と。しまったWブッキング。 田口さんも最後まで付き合ってくれて10時30分過ぎまで意見交換は続く。係の人に「ここは11時までですよ」と言われて仕方なく散会。 こうして2日目も無事終了したのだった。 SAREX専務理事(㈱オプコード研究所所長) 野辺 公一
by KNOBEX
| 2007-06-28 00:00
| 現場監督鍛錬塾
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