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2006年 04月 18日
南沙織デビュー35周年
危ない危ない。 先月の『オール読物』の新聞広告を読んでいたら、「えっ」と思った。なぜか、オールで南沙織が元プロデューサーたちと座談をしている。当然購入。 そうか、本年は南沙織デビュー35周年という大変な年だったのか」と気付く。 すると、限定記念CDが出るというではないか。あれ? 前回購入したのは歌手デビュー30年の時のものだったのか。 「CYNTHIA ANTHOLOGY」だけど。 とにかく、ホームページをチェック。 すると… 南 沙織 歌手デビュー35周年記念商品「Cynthia Premium」予約受付中! シンシア監修による2006年6月14日発売予定 完全予約生産限定盤 価格 \39,800(税込) 紙ジャケットによるオリジナル・アルバム全21タイトル+初商品化スペシャルDVD とあって、とにかく申し込む。 持ってないLPがあることに気付く しかも、実にうれしい内容。LPジャケットをチェックしていくと、すべてをもっていると思っていたら、3枚はもっていないことに気付く。しかも、いまやLPレコード系はすべて段ボールに入れて小屋裏で眠っているから、取り出すことも不可能。しかも、LPを聞くプレイヤーも今やないし。 ということで、早速ネットで申し込み。 1950年度生まれのカラオケ会 そういえば、ここのところなぜかカラオケ会なるものができ、1950年度生まれの男だけ(たまにゲストもいるけど)の2ヵ月に一度程度マイクを握っている。 何だろナー、という程度の主体性の無さでの参加なんだけど、まさかこの年になってカラオケを再開するとは思いもよらぬ。 しかも、この同級生というべき連中はみんなおかしな奴らで、2人はストーンズを中心として洋楽しか絶対に歌わない、と心に決めている。えっ、中学の終わりから高校にかけてストーンズだったのか、というのが私にとっては軽いショック。だって、こっちはビートルズしか知らないしね。ストーンズなんて殆ど興味がなかったから、歌われてもノることができない。 中学・高校生の時の音楽体験って不思議だな、と思っている。 テレビ局まで追っかけしてみたことも ちなみに南沙織は1972年の正月の初夢にでてきて、それからのファンなのです。義兄がテレビ局に勤務しており、学生の頃、「おい、南沙織が3時のテレビに生で出るぞ」と言われて慌てて友人と新宿のテレビ局まで駆け込んだ。あの時のことは鮮明に覚えている。 義兄に「おまえ、色紙も持ってこなかったのかよ」と言われたけど、もう緊張してそれどころではない。が、南沙織はベンチで妹と英語で会話をしており、「あのー」なんて声かけられなかった。 あの時、番組中で「純潔」を歌ったように覚えているけど、途中で演奏が終わった(たぶんコマーシャルが入ったのだ) にも関わらず、実に一生懸命に歌い続けて、途中で伴奏が消えていることに気づき、ちょっと恥ずかしそうにしていたのを思い出す。なんて、一生懸命なんだ、と感動していた。 それから幾星霜。 ふーっ。いまや再びカラオケボックスで「色づく街」を歌う身になっていようとは…。いやはや、明日はわからぬものですね。 縦歌と横歌 そういえば、住宅現場からあまり音楽が聞こえなくなってきた。 少し前、大工たちの世代交代を実感したのは、以前は演歌中心のいわば「縦歌」だった。その現場が徐々にポップスなどの「横歌」が聞こえはじめてきた。 ああ、少しづつこうやって、職人の世界も世代が変化していくのだな、と思ったのだったが、今はどうなっているのだろうか。 SAREX専務理事(㈱オプコード研究所所長) 野辺 公一
by KNOBEX
| 2006-04-18 17:19
| シンシアデビュー35周年
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