昨日はパラパラ雨だった。その曇天の下、田口さんに依頼した住宅点検に同行した。
▲傾斜をチェック
リフォームが必要か、リノベーションしつつ増築は可能か、といった、何だかいろいろなテーマに変化する相談者は、まずは自宅の客観的な状況を把握してから考える、ということに。
▲自撮り棒を使って
そして、第三者に検査してもらいたい、という要望であったので、躊躇なく彼に依頼した。道を東西逆に走っていたとかで、30分遅刻。脚立と検査キット一式鞄を持参して登場。
まずは室内の雨漏れ等のチェック。さらに傾斜状況を計測。外部からの外壁、開口部、屋根、樋の状況など。そして、防護服に身を包み、天井裏、床下と昇り、潜りの大調査。いやー、昨日は涼しくてよかった。
▲小屋裏点検へ
ま、私は依頼者相手にお茶を飲み、田口さんの検査のやり方を見ていたのだが。
結果は、はてはて。旧38認定住宅で、こいつのリノベは結構難しい。
▲床下点検終了
その前に簡単リフォームでいくのか、リノベでいくのかを家族でよく話し合う、ということで終了。なるほど、ここまで丁寧な解説をして、検査結果を口頭で話し、後日報告書を届ける、ということに依頼者はご満足したようだ
。
検査における満足度という課題に一歩近づいた。