昨日のワークショップをもって、6月以降あれやこれやと進めてきたSAREX活動の今年の前半戦のピークを越えた。
昨日のワークショップは、私としては珍しく半日以上かけて準備した。これまで考えてきたことの一部を状況論としてまとて話をさせてもらった。本当は、もっと写真などを使っていろいろと解説をしたかったのだが、パソコンでは画像を呼び出すのにストレスがかかるので、一部だけ見てもらって後はやめた。
▲まるでワークショップスタート時のような感じであった。
新建ハウジング+1に書いている原稿の一部を中心にして、それを解説することでいかな、と思ったが一度書いたことを念押し的に話すのはどうも苦手だ。呼んでもらって、質問してもらうのが一番いい。
ということでそれらも援用しながら、インプット・アウトプットマトリクス、インサイド・アウトと工務店といったようなことを中心に、ブランド化事業等一連の状況に触れた。
參加者は100回記念にふさわしく、私が細々とワークショップをはじめた頃と同じぐらいの少人数で、ロの字型で開催できた。
ジェームズもいるし、岡田さんもいる。当初から参加している人たちとさらに熱心に参加してきてくれていく三代目やギターさんたちを前にくだらない話はできない。
話題は状況論としているので、いろいろと話が飛んだが、私的にはせいぜい整理して話をしたつもり。しかし、あっと言う間に17時になり、後2つの話題について触れられなかった。ましかし、それらは蛇足のようなものだから、いいかと思った。
懇親会もまたなごやかなものとなった。ロック魂がもともとは地元だったので、10人程度ならゆっくり入れる店を選定してくれた。ここで、川岸憲一(桃山建設)氏のSAREX入会祝いというものを急遽立ち上げ、本人は「えっ?えっ?えー」といいつつ皆ビールでようこそSAREXへ、という飲み会になった。
この新人とんでもなく酒飲むんですね。これが。また一人、割り勘勝ち男が登場したことになるな。今後が期待されますな。
その後、地上に出るとひんやりとしたいい風が吹いていて、何だかもう少し飲みたくなり、ロック魂に誘ってもらい、サイタママスオと3人でバーに。
東京駅発湘南ライナー23時30分発というのがあって、発車2分前にホームに。しかし、ホームでチケットを購入しないと乗車できない、という面倒な電車であった。
何とか乗り込もうとすると阻止されてしまい、チケットを購入しようと券売機に向ったら1分前の案内。結局乗れなかった。なんて面倒なんだ。とぶつくさいいながら階段を降りて、次のフツーの東海道線に乗るべく向った。