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2012年 02月 01日
ふと気づくと集合時間。取りあえずチェックアウト手続きをして、部屋に舞い戻りパソコンなどをしまい込む。教室に荷物。その後フジで朝食。もう何もおかずが残っていない感じ。
戻ると田口さん到着しており、9時になったのでスタート。 「現場監督品質管理知識テストと解説」 まずは、頭の体操。「木造住宅建築に関する基礎知識テスト」に着手してもらう。 45分で終え、田口さんが各問題の選択肢についても、どこが間違っているのかに付いての解説も含めて解答チェック。 ▲知識テストの解説をする田口さん 次いで「接合補強金物の基礎知識」を軽くやってもらい、「管理者の現場観察・推測・対応」と題して、画像で何が問題なのかを各自に担当写真を決めて、この課題に一人ずつ答えてもらう。 ▲事象分析とその説明ができるかを問う その解答に対して推測と対応を語らせる。その認識に対して付加したり、訂正したり、という形で監督としての気づきの深さ、留意の必要性を教える。 自分の気づきのレベルも分かるはず。 時間が押している感じがあり田口さんが解答を配付し、さらに解説を付加していく。 問いに対して正解を選択できていればいいというものではなく、その理由を例えば顧客に語れなければ意味がない。理解して、説明できることが大切なことは、監督業務の全てに求められる能力。 12時20分を過ぎたので午後は13時30分開始とする。 しかし、この施設、熱風一瞬、冷風の繰り返し。ほんと疲れる。田口さんと昼もトキ。本日はカツカレーに挑戦。 ▲カツカレーに挑戦 教室に戻ると塾生たちが黙々と成果報告、日報記入を行っている。2泊3日×3回の講義のどれくらいが残るか、活用されるかは本人次第だけではなく会社、社長次第でもあるのだが。 最後にまたホワイトボードに向かってもらう。 監督として、どこの工務店をベンチマークしたいかを書いてもらう。優建築工房、次いで丸山工務店ということに。昨日の大坂、岡田講師の話のレベルと実践が見合っていることに驚きを感じているようであった。元井君は早速明日優さんを見学してから大阪に帰るとのこと。 ▲ベンチマーク工務店をホワイトボードに記入し、なぜを説明 この優建築工房と丸山工務店の対極的なリフォーム市場への切り口の違いなどを若干解説する。この2つのモデルはストック市場を考えるとき実に立体的な実践的モデルとなる。 そんな解説をしていると山田理事長が到着。 ▲山田理事長からの修了の言葉 山田理事長からも修了にあたって、ほやほやの事件を聞く。引き渡し後20年経過した住宅での施工責任論。瑕疵担保10年ではすまない現実。顧客は自社が家守りすることの意味やどのようなささいなメモ、打ち合わせ記録も全て保存しておくことの必要性などを話をされて、修了の言葉とした。 ▲修了証授与式 ▲最後の集合写真。小隊長が欠けていますが。 そして、修了証が山田理事より塾生に。小隊長はいないが最後の集合写真。 皆さんお疲れ様。 そのままチャメとラウンジで紅茶を飲みつつ、打ち合わせ。気付くと宵闇に代々木村は包まれていた。 SAREX専務理事(㈱オプコード研究所所長) 野辺 公一
by KNOBEX
| 2012-02-01 13:38
| 現場監督鍛錬塾
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