社内のパソコンがすべて「7」になり、ワードやエクセルも新しいものになった。しかし、私一人最後までXPで頑張っていた。とにかく、折角育てたパソコンをまた育て直すのかと思うとうんざりしていたからだ。
そして、エクセルなど2007なんて、使い勝手が全然違うので「面倒だなー」と思っていた。
それ以上に実は、私の場合、このキーボードがないと駄目なのだ。果たして「7」で動くのか、というのが気になっていて「7」パソコンは私だけが放置状態にしていたのだが、よくしたもので「XP」の動きがきわめて鈍くなってきた。そして、なぜかここのところやたらとスパム攻撃に合うようになってきていた。
▲このキーボートでないと・・・
潮時だな、と思って本日、切り換えた。キーボードは動くのか?
どうせ、ノートパソコンの時はローマ字入力なんだから、デスクトップもローマ字入力でいいではないですか、というのがスタッフの意見。
ところが、違うんですね。下書きというか、スケッチはローマ字入力でいける。しかし、根をつめた原稿などを書こうとすると、OASYSキーボードでないと駄目。
立ち上げ開始。どうか。しかし、すべては杞憂に終わった。無事従来のキーボードで動く。やれやれ。これで、今度は「7」に慣れることに集中すればいいわけだ。
ほんと、なんでも育てるというのは大変です。
SAREX専務理事(㈱オプコード研究所所長)
野辺 公一